若者に限らず働き方が多様化している現代では、人それぞれで働き方がまったく異なるということが起きています。自分で考えがあってアルバイトで働く人もいれば、本当は正社員になりたかったけれどアルバイトとして働かざるを得ない状況の人もいます。そんな時に、本当に重要になるのは自分がどのようなつもりで現在働いているのかをきちんと考えて働くことです。

自分の一生のキャリアの中ではうまくいくことも、いかないこともあります。どのような状況でも自分の力で人生を切り開くことができるというマインドがここでは重要です。そして、自分のキャリアをなんとかするのだということを、子どものうちから徹底して教育し、理解させることがとても大切になります。個人に負担がかかることが避けられない時代となりつつあり、その状況を助ける制度や専門家の取り組みなどはその都度でてきますが、一方で社会にべったりと寄りかかったまま生きていくことも難しくなります。そのため、自分の人生を自分で切り開いていけるよう、子どものうちからさまざまな刺激を与えるキャリア教育が必要不可欠です。